実川 (177)| 福島|ヤマメ イワナ || 9時頃、現地到着して舟岐川に入渓。 前日、雨が降っていたようですが、増水、濁りも無くコンディションは悪くないとの事。 見るからに絵に描いたようなポイントが多くありそうな渓相でしたが、 結局、反応が2回あっただけでした。遡上していくと、餌釣り師を発見したので、 退渓して、実川のCR区間へ。入渓地点にプールがあって、同行者Iさんはそこでキャストを始めましたが、 自分は瀬に移動。ピーカン照りで、水温16〜16.5度。午前中は全く無反応で昼食へ。 昼食後、ミニ尾瀬公園駐車場付近の低い堰堤でイワナさん(7寸弱)ゲット! その後も釣り上がり、イワナさん1匹(6寸弱)ゲットしましたが、 日が傾き始め逆光でフライが全く見えなくなってしまったので、 クロスからダウンクロスで若干遠くを狙います。視力が悪いので12番のエルクに切替え、 反応はあるのですが、全然乗らない。。。4投目、5投目反応はあるけど全く乗らない。 そのうち反応なくなり、スペントタイプのCDC(視認性を考慮して白)の16番に切替え。 1投目。良し!なんとか見える見える。とガボッとヒット。 自分の心の声「ゴメンゴメン。自分が巻いたフライがおいしそうに見えちゃったのね。」
とか思いながら、そんなこんなで午後6時過ぎ。Iさんは何処へやら。。。 ここまで、ハッチが起きそうなプールもなかったし... あれ?入渓地点にプールがあったじゃん!あそこに戻ろう!
テクテク側道を歩き、戻ったらIさんが竿をしならせているじゃん。なんだ、枝でも釣ったんですか?(独り言) と、近づくと狂喜乱舞のライズ群。 自分の心の声「なんぢゃこりゃ!!!(松田優作バリに)」 自分 「これ、どれくらい前からはじまったんすか?」 Iさん 「30〜40分前位かな」 自分 「どんぐらい釣ったんすか?」 Iさん 「25以上」 自分 「...」「いや、サイズぢゃなくて!」 Iさん 「いや、だから25匹以上だって」 自分の心の声「なんで、一人でこんな楽しいことやってるんすか!鬼ぃーーー!」 自分 「自分、反対側にあるプールで投げてみます」 納竿した自分は慌てて、セットするも慌てすぎて全然上手くセットできず。 よし、セットできた。 Iさん 「ココ、やってみる?」 自分 「あ、ハ、ハイッ!」 自分の心の声「もっと早く言ってくれ〜!」 暗いのでどのくらいの距離にフライが落ちてるか分からないけど、 ラインの方向にライズがあったら取りあえず合わせる。 が乗らない。段々、お祭り騒ぎも終焉迎え、ライズが減ってくる。焦る自分。 頼むぅ〜!もっと遊んでくれー!いや、遊んで下さーい。 っと、「ガボッ!」「バシッ!!!」 自分の心の声「よっしゃー!おーバッチリきれいなタイミングやないけー!」(何故か関西弁) 「しかし、よー引きよる」 「これ、尺越えとちゃうんか?」 「いよいよ、サーティーズクラブへようこそってか」 「益子師匠!ワシの成長ぶりを見せたるでー!」 っとその時「スコッ」 自分の心の声「あれ?えっ?どしたの?どちたの?」 「ばれたの?ばれちゃったの?」 そんなこんなで夢のひとときはライズ終焉とともに終わりました。 時計は19時半を廻って、本日2回目の納竿。
ところで、イブニングをやってるとコウモリがフライを追っかけて釣れてしまうんだそうですね。 フォルスキャストしてると何かゴツゴツ当たるんだけど、コウモリ釣らずに済んでよかった。
檜枝岐最高でした。
駄文・長文失礼しました。 (この文章は、投稿者が釣り人という性質柄、多少のデフォルメを含んでおります。)
登録年月日:2014/07/31(Thu) 05:49:09 更新年月日: |